「ブレイルメモスマート ファームウェア」最新情報 - お知らせ - ケージーエス株式会社

視覚障害者用福祉機器と精度の高いソレノイドの開発生産、産業用機器から民生用機器まで

「ブレイルメモスマート ファームウェア」最新情報

最終更新日:2017/10/12
最新バージョン: Ver.1.2.0

「ブレイルメモスマート ファームウェア」は、当社の点字ディスプレイ ブレイルメモスマートの内部プログラムです。
最新版にしていただきますと、動作の改善や、新しい機能が追加されます。

ダウンロードページから、最新のプログラム情報をダウンロードして頂けます。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.2.0のご紹介 2017/10/12

BMスマート Ver1.2.0 新しい機能のご紹介
2017年10月12日
ケージーエス株式会社
1.新機能
1.簡単操作設定コマンド
 このコマンドでは、本機の各種機能の内、利用したいものを、プログラム別、コマン別
 に選択できます。
 その他の機能は、無効になり、メニューにも表示されないようになります。
 また、利用頻度が低いと思われる機能は、初期状態で無効化されています。
 本機の操作に慣れたら、以下のコマンドを実行して、利用できる機能を増していってく
 ださい。
 また、これまでのバージョンと同じ使い方に戻したい場合は、以下のコマンドを実行し
 て、「本機の全ての機能を有効にする」を選択してください。
  メインメニュー → 各種設定 → 簡単操作設定

2.クイック優先モード
 簡単操作設定の中に「クイック優先モード」の項目があり、初期状態で有効になってい
 ます。
 クイック優先モードは、本機の起動時に「クイックメモ」プログラムが自動的に起動し
 て、すぐに、点字でメモを取る作業を始められる動作モードです。本機で、主に点字
 メモを取る使い方をしたいお客様に便利な機能になっています。

3.点字図書閲覧機能
 サピエ図書館などからダウンロードした点字文書を、簡単に閲覧できる、専用ビュアが
 加わりました。分冊数の多い点字図書でも、データ全体を一度に読み込んで、検索し 
 り、見出しにジャンプできます。
 USBメモリーやSDカードなどにデータをコピーしておけば、タイトルの一覧表か
 ら、手軽にデータを見つけて、開けます。

4.漢字の連続再変換機能
 点字入力で、新しい文章を書く時、最初から漢字を選択しながら文章を作っていくの
 は、とても大変です。
 漢字を選ぶ時に、今書いている文章と関係のない言葉が、詳細読みの説明として耳から
 入って来てしまうと、書いている文章になかなか集中できません。
 そこで、先にかなで文章を書いてしまい、後から漢字に直せる方法を用意しました。
 かな分かち書きで文書を書いておけば、簡単な操作で文節ごとに再変換して、漢字表記
 の文書が作れます。

5.拡張機能 MSオフィス、PDF文書閲覧機能
 ワード、エクセル、パワーポイント、PDFの文書を開いて、テキスト情報を閲覧でき
 るようになりました(PDF文書で閲覧できるのは、テキスト情報を含み、プロテクト
 されていないでーたに限ります)。
 この機能は、追加のライセンス(有料)が必要な拡張機能ですが、30日分のお試し期
 間がありますので、是非、使い勝手をお試しください。

6.ナビキーによるデイジー再生/オーディオ再生のバックグラウンド操作
 デイジー図書や、録音データを聞きながら、ノートを作る操作が簡単になりました。
 点字やテキストの文書を編集しながら、本体前面のナビキーで、オーディオ再生をコン
 トロールできます。

7.学習カード機能
 学習カードは、自分で用意した学習内容のリストを点字やテキストで読み書きしなが
 ら覚えていける、ランダム出題の学習支援機能です。
 英単語や、三療関係の用語など、たくさんあって、覚えるのが大変なものも、点字で読
 んで、書いて、効率的に学習できます。
 間違えてしまった問題は、再出題でフォローします。

8.郵便番号・住所検索機能
 郵便局の住所データベースから、郵便番号や住所を検索します。
 郵便番号、住所の一部、または読み方の一部から、該当地域のリストを開き、編集中の
 文書に挿入できます。

9.ホビー機能(6種類の点字対応ゲームを実装)
 ナンプレや、白黒などおなじみのゲームを含む6種類を、点字で楽しめます。
 ナンプレは、問題を入力することもできるので、ご家族、お友達と、同じ問題を楽しめ
 ます。

2.既存機能の改良
1.メニューの拡充による操作の簡単化
 BMスマートのほとんどのウィンドウに、メニューを追加しました。オルトキーと矢印
 キーだけで、コマンドの一覧から、目的の操作を探して実行できます。

2.ユーザ定義ショートカット機能
 よく使われるコマンドにショートカットがない時は、ご自分の分かりやすいショートカ
 ットを追加して、操作にご利用頂けます。

3.文書一覧から、文書を別ウィンドウで開く
 記憶メディアの複数の文書の中を覗いて、目的のものを探したいような場合、共通操
 作、コントロールキー+エンターキーで、ファイル一覧を開いたまま、次々に文書を開
 けるようになりました。

4.スケジュール文書機能
 自分で書いた点字やテキストの文書を、スケジュール文書としてお気に入り登録してお
 くと、その中に書かれている予定を、カレンダーや予定表から参照できます。

5.デイジー再生・オーディオ再生・メディア再生での点字キーボタン操作の拡張について
 デイジー再生は、データの中を見出しや時間でジャンプできて便利ですが、ジャンプ方
 法やレベルを変更する操作が必要だったりして、感覚的にどんどんジャンプしながら内
 容を把握するという使い方は意外に難しいものです。
 そこで、1分後に進むとか、次のレベル2以下の見出しなど、いろいろなジャンプ方法
 のショートカットを作り、再生状態のまま、ワンタッチでジャンプできるようにしまし
 た。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.1.07のご紹介 2016/11/11

BMスマート Ver1.1.07 新しい機能のご紹介
2016年11月11日
ケージーエス株式会社

当社では、この度、お客様から頂きましたご意見、ご要望を元に、BMスマートファームウェアを、バージョン1.1.07にバージョンアップ致しました。
この文書では、新しいバージョンで追加/改善された主な機能をご紹介します。

1.新機能
1.ツリー型集計機能(ブレイルメモから継承)
 テキスト文書、点字文書の中に書かれた、字下げ階層で整理された計算表を集計しま 
 す。これにより、旅費計算のような集計作業が、飛躍的に効率化できます。
2.文書の比較機能(ブレイルメモから発展)
 テキスト文書、点字文書で、旧文書と新文書を比較し、変更点を表示します。
3.「この文書を削除する」コマンド
 テキスト編集、点字編集、クイックメモで、今表示している文書を削除し、ウィンドウ
 を閉じます。ファイルの内容を確認した上で削除できるので、誤操作によるファイル喪
 失の危険がなくなります。
4.点字編集ウィンドウへのフルキーかな入力
 「点字編集の設定」機能で、外付けUSBキーボードからの、フルキー入力の方法を選
 択できるようになりました。アスキー入力を選択すると、キーボードのかな入力、英数
 字入力を、無変換キーで選択できます。
 かなタイプなどでかな入力に慣れている人は、高速で点字入力できます。
5.お気に入り文書機能の拡張
 お気に入り文書に、フォルダも登録できるようになりました。
 よく使う文書をまとめたフォルダを登録しておくと、効率的に文書を選択できるように
 なります。
6.アプリフォルダからの自動起動機能
 各アプリフォルダの「AutoOpen」サブフォルダにデータを入れておくと、記憶メディ
 アを挿入した時に、対応するプログラムが自動起動します。
7.高速スピーチ機能
 スピーチ速度の設定が、これまでの1~9から13までに拡張されました。
 スピーチ速度を、これまでの2倍まで高速化できます。
8.ファイルの追加コピー、追加切り取り機能
 複数のファイルやフォルダを、別の場所にコピー/移動する時、連続して表示されてい
 ないファイルやフォルダもまとめてコピー/移動できるようになりました。
9.文字入力マクロ機能
 直接文字入力モードで、指定した点字パターンにより、対応するテキストを入力できる
 ようになりました。
 また、漢点字表示状態では、逆変換により、テキストを指定した点字パターンで表示す
 ることができます。
10.各種ユーザ辞書機能の無効化設定
 文字入力マクロ、およびスピーチ、点字表示の各ユーザ辞書の有効/無効を、設定でき
 るようになりました。
11.拡張ナビキー機能(BMS40のみ)(ブレイルメモ継承機能)
 前面キーの左側2個、右側2個の組み合わせに、機能を設定して利用できます。
 日本テレソフト社製点字プリンタドッグシリーズに対応(BMS40のみ)
12.点字印刷で、日本テレソフト社のドッグシリーズ点字プリンタが使えるようになりま
 した。
13.トピックヘルプ「BMスマートの使い方」
 トピックの階層をたどりながら、「知りたいこと」が見つけられるように構成されたヘ
 ルプ機能です。具体的な操作方法をご紹介するとともに、複数のウィンドウを使用する
 操作、類似機能の使い分け、操作上の注意点、点字コード表など、これまでのヘルプで
 確認できなかった内容もご説明しています。
14.音声ガイド機能
 新しいウィンドウが開いた時、ウィンドウ間・コントロール間を移動した時、設定レベ
 ルにより、可能な操作を説明します。

2.改善した機能
1.デイジーデータを開く時間の短縮
 大きなデイジーデータを、2回目以降に開く時間を改善しました。
2.八点点字データ利用環境の改善
 「点字の種類」が指定されている文書の、タイトル表示、檢索で、指定された点字が利
 用できるようになりました。
 クイックメモでは、漢点字データのタイトルを上付き8点で表示できるようになりまし
 た。また、漢点字文書の検索でも、キーワードを上付き8点で編集できるようになりま
 した。
3.グローバル検索機能の使い勝手向上
 グローバル検索の結果表示ウィンドウを開いたままで、見つかった文書の編集ウィンド
 ウを表示できるようになりました。
 検索結果の中から、いくつかの文書を確認/編集したい時などに便利です。
4.ファイル一覧で常に最新の状態を表示
 ファイル一覧を開いている時に、記憶メディアを挿抜したり、別ウィンドウでフォルダ
 を操作すると、直ちに変更が反映されるようになりました。
5.ファイル・フォルダのプロパティ表示の変更
 点字ファイルのプロパティに、点字タイトル表示を追加しました。
 また、フォルダのプロパティのサイズ表示を、子孫フォルダ内のファイルの合計サイズ
 に変更しました。
6.記憶メディア挿入時メッセージの使い勝手向上
 記憶メディア挿入時の設定で、「音声で通知する」を選択している状態でも、アプリフ
 ォルダの作成や自動起動ができるようになりました。
 記憶メディアの挿入ウィンドウでは、メディアの利用可能サイズ、全容量を確認できま
 す。また、[ゴミ箱の表示]ボタンで、記憶メディア内のゴミ箱を確認できるようにな
 りました。アプリフォルダを自動作成しない設定の時は、[アプリフォルダを作る]ボ
 タンが表示されます。
7.アラーム機能、スケジュール機能の拡張
 アラームやスケジュールアラームの設定項目に、ボリューム設定を追加しました。
 アラームは、曜日指定でも鳴らせるようになりました。
 また、スケジュールの設定項目に、期間指定を追加しました。
8.お休みタイマー機能の使い勝手向上
 お休みタイマーの30秒前メッセージでフォーカスを移動し、お休みタイマーを直接操作
 できるようにしました。また、[延長]ボタンで、時間を10分間ずつ延長できるよう
 にしました。
9.ボリュームボタンの機能追加
 オルトキーとボリュームボタンの組み合わせで、チャンネル選択に関わらず、常にボリ
 ュームを調節できるようにしました。
10.ワンタッチ設定機能の使い勝手向上
 ワンタッチ設定ウィンドウに、[現在の設定を保存する]ボタンを追加しました。
11.キースキャン設定
 左右の手の動きのずれを考慮したスキャン処理を実装しました。
12.プログラムの自動起動
 本機では、前回、プログラムを終了せずに電源ヲオフした場合、次回起動時にプログラ
 ムが自動起動します。
 これまで、テキスト編集や点字編集は、編集中のファイルを含む記憶メディアが接続中
 の場合のみ再起動していましたが、常に再起動するように変更しました。
13.テキストバックアップ機能の改善
 テキストデータをバックアップする時、常にUTF8エンコーディングを使うように修
 正しました。文字エンコーディング設定を変更せずにユニコード文字を使用している場
 合も、正しくバックアップされるようになりました。
14.ソフト強制終了操作の追加
 本機の強制終了のための操作(親指キー3個とZ)を追加しました。
 この操作は、何らかの問題により、通常の操作ができなくなった時にお試しください。
 この操作でも本機が終了しない場合は、リセットボタンを押してください。

3.バグフィックス
1.お気に入り文書のショートカットに、装飾キーのみが異なるショートカットを割り当て
 られなかった問題を修正。
2.自動点訳機能で、送りがなに特徴のある単語で終わる文が、正しく点訳できなかった問
 題を修正。
3.オーディオ再生の話速変換、3.25倍、3.5倍が機能しなくなっていた問題を修正。
4.スケジュールを点字編集する時、スペースが、マス空け2マスで表示されていた問題を
 修正。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.1.06のご紹介 2016/4/6

BMスマート Ver1.1.06 新しい機能のご紹介
2016年4月1日
ケージーエス株式会社

当社では、この度、お客様から頂きましたご意見、ご要望を元に、BMスマートファームウェアを、バージョン1.1.06にバージョンアップ致しました。
この文書では、新しいバージョンで追加/改善された主な機能をご紹介します。

1.新しく追加された機能

  1. お気に入り文書機能
    よく使う文書やデータをお気に入り文書に設定しておくことで、一覧表示から簡単に選択できるようになりました。また、お気に入り文書には、ショートカットキーを割り当てておき、いつでも、ワンタッチで開くことができます。
    対象データは、テキスト文書、点字文書、デイジーデータ、オーディオデータです。
    お気に入り文書に設定するには、以下の各ウィンドウで、「お気に入り文書に追加」コマンド
    (ショートカット=コントロールキー+セレクトキー+F)を実行します。
    ・テキスト編集、点字編集の編集ウィンドウ 編集中の文書をお気に入りに設定します。
    ・オーディオ再生、メディア再生、デイジー再生のデータ一覧ウィンドウ 選択中のデータをお気に入りに設定します。
    ・オーディオ再生、メディア再生、デイジー再生の再生ウィンドウ 再生中のデータをお気に入りに設定します。
    ・履歴一覧ウィンドウ 選択中のデータをお気に入りに設定します。
    これらのウィンドウで「お気に入り文書に追加」コマンドを実行すると、「お気に入り文書に設定」ウィンドウが開きます。
    このウィンドウでは、このデータを開くためのグローバルショートカットの操作を割り当てることができます。
    お気に入り文書の一覧を表示するには、以下のコマンドを実行します。
    メインメニュー→ファイル→お気に入り文書一覧コマンド(ショートカット=コントロール+F)
  2. グローバル検索機能
    この機能は、最近書いた文、最近読んだ文を手軽に検索して、参照できるようにします。
    グローバル検索を始めるには、グローバルショートカット(ウィンキー+F)を押します。このコマンドでは、お気に入り文書や、最近開いた文書から検索しますので、検索するフォルダを指定する必要はありません。
    また、検索結果をファイル毎の階層リストで表示し、文書を開かなくても、見つかった場所の前後を参照できます。
    目的の文を確認したらウィンドウを閉じて、すぐに元の作業に戻ることができます。
  3. 新しいボイスレコーダーについて
    操作を簡単にして、録音したい時に、すぐに録音できるようにしました。
    グローバルショートカット(ウィンキー+V)を押すと、録音ウィンドウが開き、すぐに録音を始められる状態になります。
    また、録音ウィンドウを閉じると、これまでに録音したデータの一覧が表示されます。
    目的のデータを選択してエンターキーを押すと再生ウィンドウが開き、録音状態を確認できます。前に録音したデータを聞きたい時は、グローバルショートカット(ウィンキー+V)を押した後、エスケープキーを押して録音ウィンドウを閉じてください。
  4. ワンタッチ設定機能
    目的の設定を、ショートカットに割り当てておき、ワンタッチで呼び出せるようにする機能です。ワンタッチ設定を指定するには、次のコマンドを実行します。
    メインメニュー→各種設定→ワンタッチ設定コマンド
    このコマンドを実行すると、
    (1)「ワンタッチ設定ウィンドウ」が開きます。ここで、新しい設定を36種類のショートカットのどれに割り当てるかを選択します。
    (2)スペースキーを押すと、「ワンタッチ設定に含める設定シート」ウィンドウが開きます。ここで、このショートカット操作に追加したい設定シートを選んでスペースキーを押します。
    (3)すると、その設定シートのウィンドウが開きます。ここで、このショートカット用の設定を指定します。上下矢印キーで項目を選び、左右矢印キーで値を変更します。
    エンターキーを押すと、この設定内容がショートカットに追加されます。
    (4)目的の設定シートが全て追加できたら、エンターキーを押して、ウィンドウを閉じます。これで、準備は終りです。
    一度設定しておけば、いつでも、ショートカットキーの操作で、割り当てた設定を呼び出すことができます。

2.新しいコマンドと操作

  1. メインウィンドウ
    (1)メインメニューに、クリップボードから開くコマンドを追加しました(ショートカ ット=コントロールキー+C)。このコマンドを実行すると、クリップボードにあるデータの種類に応じて、テキスト編集ウィンドウ、または点字編集ウィンドウが開きます。
    この機能は、パソコンから転送したクリップボードデータを表示する時に便利です。(2)メインウィンドウのショートカット操作を、どのウィンドウを開いている状態からでも、実行できるようにしました。メインウィンドウのショートカットキーに、ウィンキーを組み合わせて操作します。例えば、メインウィンドウの「最近開いたファイル」コマンドのショートカットは、コントロールキー+Rなので、どのウィンドウからでも、ウィンキー+コントロールキー+Rでこのコマンドを実行できます。
  2. テキスト編集、点字編集
    (1)起動メニューに、「新規メモファイルを作成する」ボタンを追加しました。
    テキスト編集や点字編集を実行すると、ファイルの選択方法のウィンドウが開き、[新規メモファイルを作成する]ボタンにフォーカスが当たります。ここで、そのままエンターキーを押すと、編集ウィンドウが開き、すぐにメモを書き始めることができます。この操作で作られるファイルの名前は、「メモ」で始まり、その後ろに、日付と時刻が含まれます。
    (2)テキスト編集、点字編集のファイルメニュー内に、「別ファイルの内容を挿入」コマンドを追加しました。今編集中の文書に、別のファイルの内容を挿入できます。
    (3)編集禁止設定と、読み取り専用属性
    テキスト編集や点字編集で文書を開いている時、編集禁止コマンド(コントロールキー+セレクトキー+R)を使って、開いている文書を保護できます。
    この時、元の文書ファイルも読み取り専用にセットし、次回この文書を開いた時にも編集禁止の状態が持続するようにしました。
  3. デイジー再生
    (1)テキストデイジー表示の基本設定
    デイジー再生のデータ一覧ウィンドウのメニューに「テキストデイジー表示の基本設定」コマンドを追加しました。
    このコマンドでは、テキストデイジーデータのルビやイメージタグなどの表示方法を選択できます。
    (2)テキストデータの表示設定
    テキストデイジー閲覧ウィンドウのメニューにある「テキストデータの表示設定」コマンドを拡充しました。このコマンドでは、デイジー閲覧ウィンドウ専用の、テキスト読み上げ設定、点字表示設定を調節できます。
    (3)オーディオデイジーのページスキップ、見出しスキップ
    オーディオデイジーの再生ウィンドウで、以下の操作が利用できるようになりました。
    前後のページにスキップ=2・3の点 ←→ 5・6の点
    前後の見出しにスキップ=1・2・3の点 ←→ 4・5・6の点
    (4)点字/テキスト編集ウィンドウなど、別のウィンドウを操作しながら、オーディオ再生をリモートコントロールできます。
    この操作は、デイジーデータを聞きながら、内容をメモする時などに便利です。
    ・再生/停止=ウィンキー+1(2の点)
    ・巻戻し(低速/高速)=ウィンキー+0(3・5・6の点)
    ・早送り(低速/高速)=ウィンキー+2(2・3の点)
    ・前のマーク、チャプター=ウィンキー+4(2・5・6の点)
    ・マーク、チャプターを付ける=ウィンキー+5(2・6の点)
    ・後ろのマーク、チャプター=ウィンキー+6(2・3・5の点)
  4. オーディオ/メディア再生
    (1)これまでの10倍速に加えて、60倍速の高速早送り/巻戻し機能を追加しました。
    巻き戻し(1・3の点)、早送り(4・6の点)を押すごとに、低速巻きと高速巻きが切り替わります。巻戻しや早送りをストップするには、エンターキー(停止ボタン)を押します。
    (2)メディア再生の、プレイリスト再生ウィンドウで、再生位置とランダム再生順を記憶しておき、次回起動時に、続きを聞けるようになりました。
  5. カレンダー、スケジュール帳
    (1)指定した週、曜日に移動する、ショートカット操作を追加しました。
    第○週に移動=1~6
    ○曜日に移動=A(日曜)~G(土曜)
    (2)月や週、日の情報を読み上げる機能を追加しました。
    月の情報=コマンドキー+1・4の点
    週の情報=コマンドキー+2・5の点
    日の情報=コマンドキー+3・6の点
    (3)スケジュールを点字入力できるようにしました。
    カレンダーの設定に、「スケジュールを点字で入力する」設定項目を追加しました。
    この項目をオンにすると、スケジュールの入力/検索で、点字編集ウィンドウが表示されます。
  6. 点字ディスプレイ
    パソコンなどと接続して、点字ディスプレイを開いている状態でも、スリープしたり、電源オフできるようにしました。パソコンに、BMユーティリティの新バージョン V6.4.0がインストールされていると、この時、パソコン側でポートを切断し、再接続のためのウィンドウを表示します(一部のアプリケーションを除く)。
  7. ヘルプ機能の強化について
    ヘルプを表示している状態で、コントロール+Fを押すと、ヘルプ文書内を検索できます。また、ヘルプウィンドウに、「この内容をクリップボードにコピーする」ボタンを追加して、内容を取り出せるようにしました。

3.新しい設定
(1)オーディオ再生、メディア再生のボリューム調節
ボリュームボタンの設定項目に、オーディオボリューム、メディア再生ボリュームを追加しました。スピーチやビープ音のボリュームを変えずに、オーディオ再生やメディア再生のボリュームだけを調節できます。これにより、例えば、小さめな音でBGMを聞きながら、別の作業をするといったことができるようになりました。
(2)点字表示のスクロールに併せて、新しい表示範囲を読み上げる機能を追加しました。この機能は、表示の送りキーで移動する度に、新しく表示された範囲を読み上げます。このため、点字表示内容とスピーチを連動させることができます。
この機能を利用するには、メインメニューの全般設定で、「点字スクロールの読み上げ」設定項目を「あり」に設定してください。
(3)スピーチオンの時、点字スポット表示を表示しないようにする設定を追加しました。「音声を聞いている時は点字のスポット表示を出したくない」という場合は、メインメニューの全般設定で、「スピーチオンの時の点字スポット」設定項目を、「表示しない」に設定してください。

4.その他の便利になった機能
(1)デイジー再生、オーディオ再生、メディア再生において、SDカード内の、他の機械で使用する専用フォルダ内のデータも、BMスマートのデータ一覧に表示できるようになりました。この機能を使用するには、各プログラムのファイルメニューにある、「データを探す場所の指定」コマンドを実行して、目的のフォルダのパスを追加してください。
(2)プログラムやメニュー、ヘルプなどのリスト表示を、連続読みできるようにしました。文書の連続読みと同様に、コマンドキー+1~6の点の操作を使用します。
(3)設定シートを開いている時、標準から変更している項目と、それらの現在値、標準値を一覧表示する機能を追加しました。ダイアログ内の[標準値から変更している項目を表示する]ボタンを押してください。
(4)ファイル一覧で、ルートフォルダの記憶メディアの項目に、読み取り専用属性、残り容量を表示するようにしました。
(5)Ctrl+コマンドMで、ビープ音のみが鳴るミュート状態に設定する操作を追加しました。
(6)タイムスタンプの挿入コマンドで、日付を挿入したい場合と、時刻を挿入したい場合を、設定シートの一行目で選択できるようにしました。
(7)テキスト→点字変換設定に、「変換できなかった文字を、記号で表示する」設定項目を追加しました。点訳で、変換できなかった文字や記号の位置を、3・6の点の記号で示します。また、この設定をオンにして点字編集アプリケーションで点訳を行なった時、変換できない文字があれば、その字数をメッセージで通知します。
(8)点字表示で、JIS-X0213に定義された環境依存文字の内、80文字に対応しました。
この中には、丸数字、ローマ数字、単位の記号などが含まれています。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.1.05のご紹介 2015/9/28

皆様にご愛用頂いているブレイルメモスマートのファームウェアが、この度Ver.1.1.05にバージョンアップ致しました。

主な特長は、以下のとおりです。
1.新機能概要

  1. 点字ボランティアグループ つつじフレンドの電子点字辞書「スマートコータクン」の閲覧機能が加わりました。「スマートコータクン」は、パソコン上の電子辞書検索ソフト(WinDic)を、BMスマートに移植した機能です。 今回のバージョンアップから、スマートコータクンのプレインストール版が追加されました。 プレインストール版では、2種類の辞書の検索をお試し頂けます。 つつじフレンドの「スマートコータクン製品版」をインストールして頂けば、国語、英和、和英、古語、法律など、30種類の辞書を検索できるようになります。
    スマートコータクン製品版は、以下の価格にて当社でも扱っています。
    視覚障害者個人価格:¥25,000(税抜)
    その他、法人・施設価格\60,000(税抜)
    スマートコータクンに関するお問い合わせは「つつじフレンド」までお問い合わせください。

点字ボランティアグループ つつじフレンド
担当:加藤 美佐子
Tel:03-3885-7234
E-mail: QZR13454@nifty.com

  1. 記憶メディアに用意したデータを、BMスマートでより簡単に利用できるようになりました。SDカードやUSBメモリーをBMスマートに挿入すると、アプリフォルダという5個のフォルダが作られます。 このアプリフォルダにファイルをコピーしておけば、プログラムから簡単に見つけて利用できます。
  2. 複数のファイルを開いて行なう作業が、より分かりやすくなりました。
    テキスト編集や点字編集などのプログラムを2個以上起動すると、「プログラムの起動」というウィンドウが開いて、実行する操作を選択できるようになりました。 これにより、気がつかない内に編集ウィンドウを沢山開いてしまうことがなくなります。 また、どこからでも、同じ種類のウィンドウの一覧を開いて、目的の編集ウィンドウに移動できるようになりました。
  3. クイックメモが機能強化されました。クイックメモ専用のゴミ箱機能が加わり、より安心してご利用頂けるようになりました。
    また「名前を付けて保存」機能により、クイックメモで書いた文書も、簡単に記憶メディアなどに取り出せます。
  4. テキスト編集で、英語点字の二級点字入力ができるようになりました。
    直接文字入力モードで、2・3・8の点を押すと、二級点字が入力できます。
  5. テキスト編集と点字編集のステータス表示機能が強化されました。
    ステータス表示に、ページ数と行数など、複数の項目を同時に表示できるようになりました。
  6. テキスト編集と点字編集に、日付と時刻の挿入機能が加わりました。
    テキスト編集や点字編集で、タイムスタンプの挿入機能を実行すると、今日の日付、今の時刻を挿入できます。
  7. 点字チャットが使いやすくなりました。チャット中、相手の発言に合わせて表示が変わる「追従モード」と、相手の発言を追わずに、これまでの発言をゆっくり確認できる「非追従モード」を切り替えながら使用できるようになりました。
  8. その他の機能
    (1)電卓の編集環境が、テキストから点字に変わりました。
    (2)テキスト編集で、入力/移動時の漢字の詳細読みをオフできるようになりました。
    (3)メディアの安全な取り外し機能が追加されました。
    (4)モニター用点字ディスプレイの接続機能が追加されました。
    (5)メインウィンドウからBMスマートのマニュアルが開けるようになりました。

2.機能詳細

  1. 点字ボランティアグループ つつじフレンドの電子点字辞書閲覧機能が加わりました。この機能を使用するには、メインウィンドウで「スマートコータクン」を選択してエンターキーを押します。機能の詳細については、メニューからスマートコータクンのマニュアルを開いてご確認ください。
  2. 記憶メディアに用意したデータを、BMスマートでより簡単に利用できるようになりました。これまで、読みた''''いデータがSDカードやUSBメモリーに入っていても、BMスマートに接続してデータを開くまでの操作がやや複雑でした。新しいバージョンでは、この問題を次のように解決しました。SDカードやUSBメモリーをBMスマートに接続すると、各プログラムに対応した5個のフォルダが自動的に作られます。これらのフォルダを、アプリフォルダと呼びます。
    データを、このアプリフォルダに入れておけば、プログラムから簡単に見つけて利用できます。なお、アプリフォルダを自動的に作成したくない場合は、メインメニューから全般設定を開き、「アプリフォルダ」の項目を自動作成しない設定に変更してください。
    Ⅰデイジー再生
    (1)デイジー再生用のアプリフォルダは、「BMS_DaisyData」です。このフォルダの中に、デイジーデータをフォルダごとコピーしてください。
    (2)記憶メディアをBMスマートに接続すると、メディア挿入時の選択ウィンドウが表示されます。このウィンドウの中に、「デイジー再生でBMS_DaisyDataフォルダ内のデータを閲覧する」というボタンがあります。
    (3)タブキーでこのボタンに移動しスペースキーを押してください。すると、「デイジーデータの選択」ウィンドウが開き、アプリフォルダ内のデータがリスト内に表示されます。
    (4)上/下矢印キーで、リストの中から目的のタイトルを選択し、エンターキーを押してください。すると、データが読み込まれ、再生/閲覧できる状態になります。
    Ⅱクイックメモ
    (1)クイックメモ用のアプリフォルダは、「BMS_QuickMemo」です。このフォルダの中に、ブレイルメモ形式の点字ファイル(.bmt)をコピーしてください。
    (2)記憶メディアをBMスマートに接続すると、メディア挿入時の選択ウィンドウが表示されます。このウィンドウの中に、「BMS_QuickMemoフォルダ内の点字ファイルをマイドキュメントにコピーする」というボタンがあります。
    (3)タブキーでこのボタンに移動しスペースキーを押してください。すると、アプリフォルダ内のファイルが、内蔵SDメモリー内のマイドキュメントフォルダ内にコピーされます。コピー先に同じ名前のファイルがある時は、より最近変更したファイルのみがコピーの対象になります。
    (4)コピーしたファイルは、次回クイックメモを開いた時に、文書一覧に表示されます。
    Ⅲテキスト編集
    (1)テキスト編集用のアプリフォルダは、「BMS_TextData」です。このフォルダの中に、テキストファイル(.txt,.rtf)をコピーしてください。
    (2)記憶メディアをBMスマートに接続すると、メディア挿入時の選択ウィンドウが表示されます。このウィンドウの中に、「テキスト編集で、BMS_TextDataフォルダ内のテキストファイルを開く」というボタンがあります。
    (3)タブキーでこのボタンに移動しスペースキーを押してください。すると、ファイル選択ウィンドウが開き、アプリフォルダ内のファイルが表示されます。
    (4)目的のファイルを選択してエンターキーを押すと、テキスト編集ウィンドウが開きます。この他、テキスト編集プログラムを起動した時に表示される「テキストファイルの選択」ウィンドウの中にも、アプリフォルダの内容を表示するボタンが追加されます。
    Ⅳ点字編集
    (1)点字編集用のアプリフォルダは、「BMS_BrlData」です。
    このフォルダの中に、点字ファイル(.bmt,.besなど)をコピーしてください。
    (2)記憶メディアをBMスマートに接続すると、メディア挿入時の選択ウィンドウが表示されます。このウィンドウの中に、「点字編集で、BMS_BrlDataフォルダ内の点字ファイルを開く」というボタンがあります。
    (3)タブキーでこのボタンに移動しスペースキーを押してください。すると、ファイル選択ウィンドウが開き、アプリフォルダ内のファイルが表示されます。
    (4)目的のファイルを選択してエンターキーを押すと、点字編集ウィンドウが開きます。この他、点字編集プログラムを起動した時に表示される「点字ファイルの選択」ウィンドウの中にも、アプリフォルダの内容を表示するボタンが追加されます。
    Ⅴメディア再生
    (1)メディア再生用のアプリフォルダは、「BMS_MediaData」です。このフォルダの中に、.mp3や.wmaなどの拡張子のオーディオファイルをコピーしてください。CDから取り込んだデータであれば、アーティストやアルバムのフォルダごとコピーします。
    (2)記憶メディアをBMスマートに接続すると、メディア挿入時の選択ウィンドウが表示されます。このウィンドウの中に、「メディア再生でBMS_MediaDataフォルダ内のデータを閲覧する」というボタンがあります。
    (3)タブキーでこのボタンに移動しスペースキーを押してください。すると、「メディアデータの選択」ウィンドウが開き、アプリフォルダ内のデータがリスト内に表示されます。フォルダごとコピーした場合は、フォルダの名前でプレイリストが自動的に作られます。ファイルを追加した場合などプレイリストを作り直したい時は、一度プレイリストを削除してください。
    (4)上/下矢印キーで、リストの中から目的のファイル、またはプレイリストを選択し、エンターキーを押してください。すると、データが読み込まれ、再生できる状態になります。
  3. 複数のファイルを開いて行なう作業が、より分かりやすくなりました。プログラムは、メインウィンドウのプログラムリストから選択してエンターキーを押すか、グローバルショートカット(ウィンキーと文字の組み合わせ)の操作で起動できます。これまでは、メインウィンドウからプログラムを開くと、決まった数までそのまま起動できたので、ついついウィンドウが沢山開きすぎてしまうことがありました。新しいバージョンでは、テキスト編集や点字編集などのプログラムを2個以上起動すると、「プログラムの起動」というウィンドウが表示されるようになりました。このウィンドウには、既に開かれているウィンドウの数が表示されます。また、「既に開かれているウィンドウに移動します」や「このプログラムをもう一つ起動します」などのボタンから、動作を選択できます。既に、2個以上ウィンドウを開いている時は、ウィンドウの一覧から目的の編集ウィンドウを選択することができます。
  4. クイックメモが機能強化されました。クイックメモは、文書のファイル名や保存先を意識せずに、手軽に情報を点字で記録しておけるプログラムです。クイックメモには、主に次の4件の機能が加わりました。
    (1)クイックメモの文書一覧に文書のサイズや作成日などを表示できるようになりました。このウィンドウの[表示設定]ボタンを押すと、表示順序と表示する項目が選択できます。
    《表示順序》登録順、名前順、作成日時順、使用順、ファイルサイズ順
    《表示する項目》名前のみ、名前とサイズ、名前と作成日時、全て
    (2)クイックメモの文書一覧ウィンドウから、「名前を付けて保存」できるようになりました。クイックメモではファイル名を指定しないため、これまでは、クイックメモで書いたファイルを取り出す時に、マイドキュメントフォルダの中で、文書を作成した日付などからファイルを探す必要がありました。「名前を付けて保存」機能を使うと、クイックメモの文書一覧から文書名で選択したファイルを、そのまま別の場所に保存できます。
    (3)クイックメモから開いた点字編集ウィンドウには、ウィンドウタイトルに文書名が表示されるようになりました。
    (4)ゴミ箱機能。クイックメモで削除した文書は、誤ってデータを失うことのないよう、クイックメモの「ゴミ箱」に移動して保管されるようになりました。ゴミ箱に文書があると、クイックメモの文書一覧ウィンドウに[ゴミ箱]ボタンが表示され、このボタンからゴミ箱の中を見ることができます。ゴミ箱内のファイルは、ゴミ箱内を表示している時にデリートキーを押すか、[ゴミ箱を空にする]ボタンを押した時に削除されます。ゴミ箱内の表示で文書を選択し、エンターキーを押すと、選択している文書がゴミ箱から文書一覧に戻ります。
  5. テキスト編集で、英語点字の二級点字入力ができるようになりました。英語二級点字(略字、縮字)は、直接文字入力モードで行ないます。コマンドキー+エンターキーで「直接文字入力モード」に入った後、以下の操作で切り替えて入力します。
    3・5・6・8の点 :NABCCモード
    2・8の点 :一級点字モード
    2・3・8の点 :二級点字モード
  6. テキスト編集と点字編集のステータス表示機能が強化されました。
    編集ウィンドウのステータス表示は、点字表示の左側、または右側に、常にカーソルの位置(何ページ何行何マス)を表示しておく機能です。「テキスト編集の設定」と「点字編集の設定」に、これまでの「ステータス表示」に加えて、「ステータスの幅」という設定項目が追加されました。この項目では、ステータス表示に使用する最大マス数を指定します。例えば、この項目で10マスを指定すると、ページ数と行数などの複数のステータスを10マス以内で表示することができます。
  7. テキスト編集と点字編集に、日付と時刻の挿入機能が加わりました。それぞれの編集ウィンドウの、編集メニューに、「タイムスタンプの挿入」コマンドが追加されました。このコマンドを利用すると、今日の日付や現在の時刻を文書内に挿入できます。
  8. 点字チャットが使いやすくなりました。点字チャットは、主に盲聾者の方のコミュニケーションにご利用頂くことを想定して用意している機能です。チャット中、相手の発言に合わせて表示が変わる「追従モード」と、相手の発言を追わずに、これまでの発言をゆっくり確認できる「非追従モード」の切り替えを用意しました。
     追従モード=コントロールキー+エンターキー
     非追従モード=コントロールキー+スペースキー
  9. その他の機能
    (1)電卓の編集環境が、テキストから点字に変わりました。
     式の入力の中で、点字の数学記号を使用できます。
    (2)テキスト編集で、入力/移動時の漢字の詳細読みをオフできるようになりました。
    テキスト編集の設定に、以下の項目が追加されました。
    文字詳細読み設定=常に詳細読みする,確認した時に詳細読みする
    「確認した時に詳細読みする」を選ぶと、次のどちらかの操作で文字を確認した時だけ、詳細読みします。
    ・タッチカーソルを2回押す。
    ・コマンドキー+3・6の点で文字読みする。
    (3)メディアの安全な取り外し機能が追加されました。ウィンキー+エスケープキーの操作で、メディアの取り外しウィンドウが開きます。このウィンドウで、リストから目的のメディアを選択して、[メディアの取り外し]ボタンを押すと、メディアを安全に取り外すことができます。なお、この機能を使用しないでメディアを取り外しても、次回使用時にメディアの再スキャンなどのチェック機能は掛かりません。
    (4)モニター用点字ディスプレイの接続機能が追加されました。「モニター用点字ディスプレイの接続と」は、二台のBMスマートを、ブルートゥースポートやシリアルポートで接続し、接続先のBMスマートの表示の確認と操作を接続元からもできるようにする機能です。この機能は、メインメニューの接続メニューから実行できます。
    (5)メインウィンドウからBMスマートのマニュアルが開けるようになりました。メインウィンドウに、「BMスマートユーザーズガイド(デイジーバージョン)」という項目が追加されました。この項目を選んでエンターキーを押すと、テキストデイジー版のマニュアルが表示されます。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.1.04のご紹介 2015/4/1

皆様にご愛用頂いているブレイルメモスマートのファームウェアが、この度Ver.1.1.04にバージョンアップ致しました。

主な特長は、以下のとおりです。

1.全般

  1. 点字表示とスピーチのレスポンスを改善しました。
  2. スリープモード時にバッテリーを多く消費してしまうのでスリープモード中一定時間が立つと電源をオフにする機能を追加しました。
  3. 操作中にスリープモードになってしまう場合があることを修正しました。
  4. ライトブレーラー方式の入力モードにしたときには点字コマンドの配置もライトブレーラー入力方式に合わせて変更するように修正しました。
  5. 「全ての設定を初期値に戻す」コマンドにおいて、点字表示、音声出力がオンになるように修正しました。
  6. 複数のアプリケーションを開いた状態でBMスマートを電源オフした後、アラームでBMスマートが自動起動した時、アラームがならないことがあることを修正しました。
  7. ファームウェアのバージョンアップコマンドを新設しました。
  8. 特定のキー操作をするとかな漢字返還のオンまたはオフができなくなる問題に対応しました。
  9. 外部ディスプレイに接続した時の表示の修正をしました。

2.テキスト編集

  1. 編集禁止に設定されている時は、無効なキー操作をした時に入力読み、削除読みしないように修正した。

3.点字データの読み込みと保存

  1. BMスマートで出力したbse形式データにおいて、改ページ部分に改ページコード(0Chex)が含まれてしまっていました。bse形式データにおいては、改ページコードは使用されないので出力部分を修正しました。
  2. *.bmt形式の保存で、空行が出力されない場合がある問題を修正しました。

4.クイックメモ

  1. 点字編集ウィンドウ内で文書名を変更した後、点字編集ウィンドウを終了して文書リストに戻ると、変更した文書名が反映されない問題に対応しました。

5.点字印刷

  1. 点字印刷プログラムで特定の条件で改ページコードを無視してしまう問題に対応しました。

6.点字ディスプレイ機能

  1. BN46D互換モードで接続した時、点字カーソルが表示されない問題に対応しました。

7.デイジー再生

  1. テキストデイジーの読み上げで、空行にカーソルがある状態でエンターキーを押しても、連続読みが始まらない問題に対応しました。

8.点字データの送受信機能

  1. ブルートゥースでBMスマート同士を接続した時、文書の送信ができない問題に対応しました。

9.カウントダウンタイマー

  1. カウントダウンタイマーが時間になった時、他のウインドウにフォーカスがあっても時間になったことを点字表示するように修正しました。
  2. スケジュールアラームで、16時以降が明日扱いになってしまっていたことによって、スケジュールアラームがならない場合がある問題を修正しました。
  3. 電卓の閉じるボタンをエンターキーでも押せるように修正しました。
  4. デイジー変換ウィンドウ内のボタンに表示されているショートカットキー操作ができない問題に対応しました。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.1.03のご紹介 2014/10/16

皆様にご愛用頂いているブレイルメモスマートのファームウェアが、この度Ver.1.1.03にバージョンアップ致しました。

主な特長は、以下のとおりです。

1.全般

  1. BMスマートメインウィンドウで、IMEオンの時、コントロールキーの組み合わせ操作(Ctrl+Oなど)が無効になっていた状態を修正しました。
  2. 全ての設定を標準に戻すコマンドを実行した後、メインボリュームを直ちに反映させるように修正しました。
  3. 各種設定の「標準に戻す」ボタンが機能しなくなっていた状態を修正しました。
  4. 点字印刷アプリケーションで点字表示だけで利用できない部分がある問題を修正しました。
  5. ブルートゥース機器一覧で、エンターキーでフォーカスされているボタンを押すように修正しました。
  6. 履歴表示でインクリメンタルサーチが機能するように修正しました。
  7. テキストエディタ/点字エディタの新規作成コマンドで既存のファイルを選択し内容を破棄しないように選択した場合、元の内容を表示するように修正しました。
  8. 履歴から次のファイルを選択した時、編集していたファイルの保存確認がされなかった状態を修正しました。

2.テキスト編集

  1. テキスト編集で、連続したバックスペースキーでの削除の際に毎回バックと発声する状態を修正しました。
  2. テキスト編集で、テキストファイルを開いている時、見出し行移動のショートカット操作を無効化するように修正しました。
  3. IMEキャンセル時は、確定時と異なる音を出すように修正しました。
  4. 正規表現の?, *, +が最長一致(なるべく長く対応する)になっていない状態を修正しました。
  5. エディットコントロールでバックスペースキーを押したタイミングで、点字表示がリフレッシュされない状態を修正しました。
  6. 文字列置換処理で変更属性がセットされないため、直後にウィンドウを閉じると保存のプロンプトが表示されない状態を修正しました。
  7. リッチテキストファイルの編集において、バックアップが掛かると元に戻せなくなる状態を修正しました。

3.点字編集

  1. 点字編集のページスポットで、0以下が表示される場合があったのを修正しました。
  2. 点字編集で、書式設定を変更した時、データ変更フラグを立てるように修正しました。
  3. 点字編集で、標準の書式が保存されていなかった状態を修正しました。
  4. 点字編集で、点の組み合わせを読む時のスピーチを滑らかになるように修正しました。
  5. 点字編集で、連続したバックスペースキーでの削除の際に毎回バックと発声する状態を修正しました。
  6. 点字編集で1行しか書いていない文書でコントロールとAですべて選択ができなかった状態を修正しました。
  7. 点字編集時で書式が有効になっているときにページ末最後の行に改行がない状態で長くなって次ぎページに繰り越した場合に、ステータス表示の値が正しく表示されていなかった状態を修正しました。

4.点字データの読み込みと保存

  1. ブレイルメモシリーズで作成した一般閲覧専用文書を非暗号化できるようにしました。
  2. BSE形式のファイルの読み込み時、改ページコード処理後にページ行の抽出が乱れる問題を修正しました。
  3. 点字データ読み込み時の行結合において、前行の行末に必要なマス空けがない場合、従来の処理では、行を結合していませんでしたが、必要なマス空けを付加して結合するように修正しました。
  4. 点字文書の読み込み時に、ソースデータにある改行/改ページが、場合により欠落する問題を修正しました。
  5. BSEファイルの読み込み時に、書式あり(BES形式)に設定するように修正しました。
  6. Brl, Bse形式の読み込み時に、空のページ行には2マス空けを挿入するように修正しました。
  7. Bse形式などの書式付きデータを出力する時、ページ先頭行が2行以上に渡る場合に、フォーマットが乱れる問題を修正しました。
  8. Bse形式などの書式付きデータを出力する時、行末に多量のマス空けがある場合、不用なマス空けを削除するように修正しました。

5.デイジープレイヤー

  1. デイジープレイヤーで、データを再生した後、新規データを開くと、初期位置が前のデータの終了位置になってしまう状態を修正しました。

6.メディアプレイヤー

  1. プレイリストの貼り付けコマンドが正しく動作しなかった状態を修正しました。

7.時計

  1. カウントダウンタイマーを動作状態でエスケープし、再度開くと、設定シートが表示されるが、エンターするとエスケープ前の時間が表示される状態を修正しました。

8.基本入出力

  1. 直接文字入力モードから、メニューのホットキーが操作できなかった状態を修正しました。
  2. タッチカーソルなどを押したままスリープすると、次回スリープモードが解除されると同じキーを押すまで、キーの押下状態がクリアされない状態を修正しました。
  3. 複数のタッチカーソルを同時押しした時に、不正な状態になる問題を修正しました。
  4. スピーチボリュームの設定範囲上限値を10 から 9に変更しました。
  5. IMEを利用した自動点訳でアプリケーションエラーが発生していた件について、問題を特定し、修正しました。
  6. 設定シートでの数値入力について、直接文字入力モードでも使用できるように修正しました。

ブレイルメモスマート ファームウェア Ver.1.1.02のご紹介 2014/8/21

皆様にご愛用頂いているブレイルメモスマートのファームウェアが、この度Ver.1.1.02にバージョンアップ致しました。

主な特長は、以下のとおりです。

1.新しいプログラム
メディア再生プログラムを追加しました。
 mp3/wav/wmaファイルの再生が可能です。
クイックメモプログラムを追加しました。
 点字で簡単にメモをとるためのソフトウェアです。
デイジーコンバータを追加しました。
 点字/テキストまたはリッチテキストの文書からテキストデイジー文書を作成できます。
点訳ユーザ辞書機能を追加しました。
スピーチユーザ辞書機能を追加しました。
お休みタイマー機能を追加しました。
キーロック機能を追加しました。
自動送り機能を追加しました。

2.すでにあるプログラムへの機能追加
テキスト編集プログラムにタブツリー表示機能を追加しました。
テキスト編集プログラムにテーブルビューモードを追加しました。
テキスト編集プログラムまたは、その他のキーワード検索の機能に、
 正規表現を利用した検索機能を追加しました。
テキスト編集プログラムにオートインデントモードを追加しました。
テキスト編集プログラムにステータスセル表示機能を追加しました。
 点字表示部の左または右に現在のカーソル位置などの情報を常に表示しておくことができます。
テキスト編集プログラムに行番号を指定して移動する機能を追加しました。
点字編集プログラムに目次作成機能を追加しました。
点字編集プログラムに文字列置換機能を追加しました。
点字編集プログラムにオートインデントモードを追加しました。
点字編集プログラムにステータスセル表示機能を追加しました。
 点字表示部の左または右に現在のカーソル位置などの情報を常に表示しておくことができます。
点字編集プログラムに行番号を指定して移動する機能を追加しました。

3.問題の修正
バッテリーの残量が不正確に表示していた問題に対応しました。

「ブレイルメモスマート ファームウェア」最新情報

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