Android新時代 第36回 「表の中の移動」 - お知らせ - ケージーエス株式会社

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Android新時代 第36回 「表の中の移動」

トークバックは、どんな複雑な画面でも、右スワイプで進むか、左スワイプで戻るかの、一次元の操作で、目的の項目に移動できるようになっていますね。

この機能により、画面内の配置や、自分がどこにいるかということを気にしないで、目的の項目を探すことができます。

でも、例えば、カレンダーのような表の中では、前か後ろにしか動けないというのは不便です。

そこで、スクリーンをタッチしたまま、表の上で指を縦横に滑らせることで、実際に項目がある場所を指定して移動することもできます。

ターミナルで点字表示している時も、もちろん、スマホ側でのこのような操作は可能なのですが、BMスマート側のキー操作では、今選択している場所を基準に、縦向き、横向きに移動する方法がありませんでした。

今週は、お客様からご要望を頂き、ナビモードに、このような縦横の移動コマンドを追加しました。

今のフォーカス位置から、上の項目には、1,2の点、下の項目には、4,5の点の操作で移動します。

また、左の項目には、2,3の点、右の項目には5,6の点の操作で移動します。

これらの操作に8の点を加えると、表の上下左右の端の項目まで移動できます。

Googleのカレンダーアプリでは、[日付選択ツール]のボタンを押すと、カレンダーの表が出てきます。

オルトキー+下矢印キーの操作でこの中に入ると、上記の操作で、表の中を移動できます。

カレンダーは月単位になっているので、次の月に移動するには、前方スクロール(1,3,5の点)、前の月に移動するには、後方スクロール(2,4,6の点)の操作をします。

一度スクロールすると、フォーカスが表の外に出てしまうので、もう一度、オルトキー+下矢印キーを押して、表の中に戻ってください。

ページの構造を覚えていれば、わりとスムーズに操作できるようになりましたが、まだでもちょっと複雑ですね。

日付の選択も、ローカルコンテキストメニューに文字での指定コマンドを追加してもらえるとありがたいのですが。

Android新時代 第36回 「表の中の移動」

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