「バッテリーを節約するための設定を調節する」

スリープモードを使うと、作業を中断している時の電力を節約し、しかも、必要な時にすぐに作業を再開できます。

オートスリープは、このような使い方を支援する機能です。

オートスリープまでの時間は、ご不便を感じない範囲で、なるべく短めに設定してください。

また、スリープ状態でもある程度の電力を消費するため、自動的に電源オフするための設定も用意しています。

これらの設定を行うには、以下のコマンドを実行してください。

 メインメニュー → 各種設定 → 全般設定

 (このコマンドのグローバルショートカットは、ウィンキー+コントロールキー+M(1,3,4の点)です。)

〔オートスリープするまでの時間を設定する〕

AC接続時スリープ=ACアダプタ接続で使用中、最後に操作してからオートスリープするまでの時間を指定します。

バッテリー使用時スリープ=バッテリーで使用中、最後に操作してからオートスリープするまでの時間を指定します。

キーロック時スリープ=キーロックを掛けてから、オートスリープが有効になるまでの時間を指定します。

〔スリープ状態から電源オフするための条件を設定する〕

(BMスマートの場合)

スリープ許容時間=スリープ状態になってから、ここで指定した時間が過ぎると、バッテリー節約のため、自動的に電源オフします(OSバージョン、NK Version=1.103以降)。

(BMスマートAirの場合)

スリープ継続時間(昼)=スリープ状態になってから、ここで指定した時間が過ぎると、バッテリー節約のため、自動的に電源をオフします(6時~20時用)。

スリープ継続時間(夜)=スリープ継続時間の夜間設定です(20時~6時用)。

スリープ継続バッテリー残量=スリープ状態で、バッテリー残量が、ここで指定した容量以下になると、バッテリー節約のため、自動的に電源オフします。

なお、決まった時間に、本機を起動して、スリープ状態にしておきたい場合は、アラームを設定し、「動作」項目に、「スリープで待機」を選択してください。