「ステータス表示」

テキストや点字の文書を編集している時、今のカーソル位置を確認する方法に、次の3通りがあります。

(1)音声とスポットメッセージで確認するには、コマンドキーと1,5,6の点を押して、「カーソル位置の読み上げ」コマンドを実行します。

(2)「編集情報」のウィンドウを開いて確認するには、オルトキーとエンターキーを押します。

(3)ステータス表示を使うと、テキストや点字を編集する際、今のカーソル位置を点字表示部の端に常に表示しておくことができます。

以下では、ステータス表示の使い方と設定方法をご紹介します。

ステータス表示は、点字表示部の左側、または右側に、次のように表示されます。

P(下がり数字): ページ数(点字編集時のみ)

L(下がり数字): 行数

C(下がり数字): 文字数、またはマス数

(本文と区別するために、最初の文字の右下の点が点滅します。)

ステータス表示の上のタッチカーソルを押すと、その内容を音声で読み上げます。

また、タッチカーソルを続けて押すと、表示する項目を変更できます。

ステータス表示を有効にするかどうかは、テキスト編集と、点字編集で、それぞれ設定します。

次のコマンドで設定してください。

メインメニュー → 各種設定 → テキスト編集の設定(グローバルショートカット=ウィンキー+コントロールキー+T(2,3,4,5の点))d

メインメニュー → 各種設定 → 点字編集の設定(グローバルショートカット=ウィンキー+コントロールキー+B(1,2の点))

「ステータス表示」(なし、左側に表示、右側に表示)

【ワイドモデル】「ステータスの幅」(4マス、8マス、12マス)