「マイクで録音する」

本機には、上面右手前に内蔵マイクがあります。

また、BMスマートエアには、本体右側面手前に、外付マイク端子があります。

マイクを使って、用件を音声でメモしておくことができます。

1.録音する

マイクの音を録音するには、次のように操作します。

(1)ウィンキーとV(1,2,3,6の点)を押して、ボイスレコーダープログラムを起動します。

すると、ボイスレコーダー録音ウィンドウが開きます。

(2)エンターキーを押すと、録音を開始します。

もう一度エンターキーを押すと、録音を中断します。

(3)現在の録音位置にチャプターを付けるには、オルトキー+M(1,3,4の点)を押します。

 *他のウィンドウを操作している時も、グローバルショートカット ウィンキー+5,6の点で、チャプターをセットできます。

(4)録音できたら、エスケープキーを押して、録音ウィンドウを閉じます。

すると、ボイスレコーダーの「データ一覧」ウィンドウが表示されます。

前に録音したデータを聞くためにボイスレコーダーを起動した時は、録音ウィンドウが開いたらすぐにエスケープキーでキャンセルしてください。

2.再生する

録音したファイルを再生するには、次のように操作します。

(1)ボイスレコーダーの「データ一覧」ウィンドウで再生したいデータを選び、エンターキーを押します。

すると、オーディオ再生ウィンドウが開き、データの再生が始まります。

(2)内容が確認できたら、エスケープキーを押して、再生ウィンドウを閉じます。

すると、ボイスレコーダーの「データ一覧」ウィンドウに戻ります。

3.データを削除する

録音したデータを削除するには、次のように操作します。

(1)ボイスレコーダーの「データ一覧」ウィンドウで削除したいデータを選び、デリートキーを押します。

すると、データの削除の確認メッセージが表示されます。

(2)削除してよければY(1,3,4,5,6の点)を入力してください。

削除したくない時は、エスケープキーを押してください。

(3)データ一覧ウィンドウを閉じるには、エスケープキーを押します。

4.データを編集する

録音したファイルを編集するには、次のように操作します。

(1)ボイスレコーダーの「データ一覧」ウィンドウで編集したいデータを選び、編集ボタンを押します。

(2)すると、次のメッセージが表示されます。

「名前を変えて、このデータを編集しますか?」

編集後の状態を別ファイルに保存したい場合は、ここで、「Y」を入力し、新しいデータ名を指定してください。

名前を変えずに編集したい場合は、「N」を入力してください。

(3)すると、オーディオ編集ィンドウが開きます。

 このウィンドウでは、録音したオーディオデータを再生して確認しながら、目的の場所で、各種の編集操作を行います。

 再生ウィンドウで可能な操作に加えて、以下の機能を利用できます。

 [追加録音]ボタン:録音ウィンドウを開いて、新たに録音したデータを、データの末尾に追加します。

 [挿入録音]ボタン:録音ウィンドウを開いて、新たに録音したデータを、現在位置に挿入します。

 その他の編集操作は、編集メニューから選択します。

(編集メニュー)

 ここから後ろをコピー (C):現在位置から、データの末尾までをコピーして、別ファイルに保存します。

 ここから後ろを切り取り (X):現在位置から、データの末尾までを切り取り、別ファイルに保存します。

 最初から、ここまで削除 (B):データの先頭から、現在位置までを削除します。

 ここから、最後まで削除 (A):現在位置から、データの末尾までを削除します。

 前のチャプターからここまで削除 (P): 前のチャプターから、現在位置までを削除します。

 ここから次のチャプターまで削除 (N): 現在位置から、次のチャプターまでを削除します。

 別のデータを追加 (P):このデータの末尾に、別のデータを追加します。

 別のデータを挿入 (I):現在位置に、別のデータを挿入します。

(4)ヘッドフォンでマイクの音を聞きながら録音したい時は、[モニター]ボタンをチェックしてください。

また、録音レベルを調節したい時は、[録音レベル]ボタンを押してください。

「録音レベルチェックウィンドウ」が開き、マイク入力のレベルを数値で確認することができます。

(5)編集が終了したら、エスケープキーを押して、再生ウィンドウを閉じます。

すると、ボイスレコーダーの「データ一覧」ウィンドウに戻ります。

5.データのインポートとエクスポート

データ一覧のメニューから、以下のコマンドを選択できます。

 データのエクスポート (E): このデータを、ボイスレコーダーの外に保存します。

 データのインポート (I): オーディオデータを、ボイスレコーダー内にコピーします。

 データ名の変更 (R): このデータの名前を変更します。