1. 今画面に表示されている項目を確認する
今画面に表示されている内容を確認するために、トークバックのスワイプコマンドを使用すると、それによりスクロールなどが発生して、表示内容が変わってしまう可能性があります。
表示内容に影響を与えることなく、現在の表示内容を確認したい時には、次のコマンドが便利です。
・「テキスト情報を選択してジャンプ」コマンド(オルトキー+J)
このコマンドでは、表示中のウィンドウのテキスト情報をリスト表示します。
エンターキーを押すと、選択した項目にジャンプします。
また、コントロール+エンターキーを押すと、選択した項目を直接クリックできます。
2. マーク機能を使って今いる項目に戻る
以下のコマンドは、同一画面内を移動している時、現在位置を記憶しておき、後でその場所に戻ってくるために使用できます。
「この項目をマーク」コマンド(オルトキー+セレクトキー+G) | 現在位置をマークします。 |
「マーク位置に移動」コマンド(オルトキー+G) | マーク位置に移動します。 |
3. 非表示の項目を確認する
次のコマンドは、隠された要素の表示/非表示を切り替えます。
・「隠された要素の表示」コマンド(オルトキー+セレクトキー+H)
通常、隠し属性は画面に表示されていない項目に付けられる属性ですが、アプリによっては、画面に表示されている一部の項目も、隠し属性を付けて報告される場合があります。
「画面には表示されているのに、トークバックが読んでくれない」項目がある場合は、上記コマンドで、隠し属性の項目も確認してみてください。