連携アプリ詳細

Talkbackの画面検索を使う

2022.02.02

この文書では、BMスマートから、トークバック(Talkback)の「画面検索」機能を使う方法をご説明します。

内容が多い画面を操作する時には、画面検索がとても便利です。

なお、BMスマートターミナルの画面検索機能については、画面検索機能についてをご覧ください。

1.まずは、検索してみましょう

以下に、BMスマートのアクセスビューからの操作方法をご説明します。

(1)ナビモードで、2,3,6の点を押して、トークバックの、グローバルコンテキストメニューを開きます。

(2)6の点を何回か押して、「画面検索」に移動し、エンターキーを押します。
すると、画面検索ウィンドウが開きます。

(3)検索キーワードの入力にフォーカスが合うので、オルトキー+エンター、オルトキー+Kを押して、テキスト編集ビューを開きます。

(4)ここに、キーワードを入力し、オルトキー+エンターを押します。
すると、今表示されているウィンドウの範囲で、検索が実行されます。

(5)以下は、ホーム画面で、キーワード「ストア」を検索した結果の表示です。

(ここから、画面の構成)

画面検索
検索を閉じる
次の画面
前の画面
ストア
入力内容を削除
検索結果
Play ストア

(ここまで、画面の構成)

(6)ここでは、1件見つかりました。
「Play ストア」という行が見つかった内容です。

2.検索結果の操作

検索結果の画面では、次の操作ができます。

(1)探したい項目が見つかったら、その行でエンターキーを押します。
すると、検索画面が閉じて、その項目に移動します。

(2)「次の画面」や「前の画面」の所でエンターキーを押すと、元の画面をスクロールして、同じキーワードを探してくれます。

(3)移動しないで、検索画面をキャンセルするには、エスケープ(親指キー3個の同時押し)を押します。

3.「画面検索」コマンドにジェスチャーを割り当てる

トークバックの標準設定では、画面検索コマンドに、ショートカットが割り当てられていませんが、自分の好きなショートカットを割り当てておくこともできます。

設定するには、次のように操作します。

(1)BMスマートターミナルの「端末の設定「ユーザー補助」を開く」をクリックします。
すると、ユーザ補助の設定ウィンドウが開きます。

(2)ここから、「トークバック」、「設定」、「ジェスチャー」の順に、項目をクリックします。
すると、トークバックのショートカットジェスチャーの一覧が表示されます。

(3)一覧内の、自分が設定したいショートカット操作の項目をクリックします。

(4)すると、トークバックコマンドの一覧が表示されるので、その中の「画面検索」をクリックしてください。

福祉機器に関するお問い合わせはお気軽にどうぞ!