技術解説

6. 連続定格と間欠定格

定格には連続定格と間欠定格とがあります。

  • 連続定格
    周囲温度40℃において、連続して何時間通電してもコイル温度が65℃以下になるように設計しています。連続通電できる定格です。
  • 間欠定格
    連続定格よりも数倍の吸引力が得られる反面、消費電力増となり、秒きざみでコイル温度が上昇(カタログのコイル温度上昇特性参照)するので、通電(ON)時間と遮断(OFF)時間の割合である「通電率」から、最適のソレノイドを選ぶことが必要です。

■ 通電率(DUTY CYCLE と表現することもあります)の求め方