お知らせ

「ケージーエス製品 私はこう使う!」第11回

2017.01.10

日本盲人会連合 鷹林 智子 様
使用機器:ブレイルメモスマート16
使用内容:点訳校正作業

新年明けましておめでとうございます。
今年も御贔屓のほどよろしくお願いいたします。

ユーザーの方々にケージーエス製品の活用方法を語っていただく『コラム「ケージーエス製品 私はこう使う!」』

さて、2017年最初のコラムは点訳校正作業でのブレイルメモの活用です。
普段、皆さんも点訳された文章をお読みになることがあると思いますが、きちんとした点字になっているか確認する大事な作業にいかにブレイルメモが使われているか聞いてまいりました。

鷹林 智子 様 の写真
鷹林 智子 様

「誤」と「正」をメモしています

点訳校正作業は晴眼者の方とペアになって作業をします。
その際、読み合わせをしながらおこないますが、晴眼者が原本の活字文章を読み上げて、視覚障害者が点字印刷した紙で点字を読んで、点字が合っているかどうか確かめます。文章の全体像を掴んで、レイアウトに問題がないか確かめるなど、細かい所の校正をするために、実際に紙に印刷した物を読み合わせに使用しています。

校正の過程で「何ページの何をこう直してください」という「誤」と「正」を、ペアの晴眼者が校正表という紙に手書きしていくのですが、私は同じ事を「ブレイルメモスマート」にメモしています。同じ物を手元に残しておくことで、作業中にペアと意思疎通ができていないときに、「私のメモにはこう書いてあって、こう伝えたかったんですよ」と確認ができます。

点訳校正作業中の写真
点訳校正作業の様子

また、「ブレイルメモスマート」にデータとして残しておくことで、以前の作業の記録を振り返ることができます。紙で残しておくこともできますが、それを読むのも大変ですし「そこまでしてとっておかなくても」という場合もあります。「ブレイルメモスマート」の場合はデータなので気軽に残しておくこともできます。残したデータは次の時の資料として活用できますし、自分でさっと読んで確認することもできます。

データが大量になってしまった場合も、USBメモリやパソコンに送って、そちらで保管することができますし、パソコンに送ったデータをパソコン上で開いて見ることもあります。

点字の書き方について相談を受けることがあります

図書の点訳をしてくださるボランティアさんから、点字の書き方について相談を受けることがあります。そのときに紙で出すこともありますが、データで持ってきていただいた物を見るということも時々あります。