お知らせ

BMスマートファームウェア Ver2.8.7 ベータ版をリリースしました

このバージョンでは、BMスマートファームウェア Ver2.8.6Gベータ版から次の改良を行いました。

1.点字編集ウィンドウでのカーソル移動操作の拡充

カーソルを2マス以上のマス空けで区切られた単位=「列」で移動する以下の操作を追加しました。

・オルトキー+左/右矢印キー = 左右の列に移動

 同じデータ行の中で、カーソルを左右の列の先頭に移動します。

・オルトキー+上/下矢印キー = 上下の列に移動

 カーソルを前後のデータ行の同じ列の先頭に移動します。

・オルトキー+ホーム/エンドキー = 前後の文に移動

 2マス空けで区切られた単位で行をまたいで前後に移動します。

2.拡張点字編集機能 サブフィールドの分割/連結機能

拡張点字編集形式(.bmtx)の文書を編集している場合、次の操作が利用できます。

・コントロール+オルト+エンターキー = 編集中のメインフィールドまたはサブフィールドを分割し、その行以降を新しいサブフィールドに移動します。

 この操作はカーソルがフィールドの2行目以降にある状態で有効です。カーソルが行の途中にある場合も行頭から分割されます。

・コントロール+オルト+バックスペースキー = 編集中のサブフィールドをメインフィールドの末尾に連結します。

 この際、結合部分には改ページが挿入されます。

同様に、サブフィールド一覧でバックスペースキーを押しても、選択中のサブフィールドをメインフィールドの末尾に連結します。

サブフィールドの分割や連結の際、本文内のコメントやリンク、プルダウンブロックなどはそのまま維持されます。

ただし、これらの要素の範囲が分割部分をまたいでいる場合は、分割部分の前までに切り詰められます。

文書を.bmtx以外の形式の点字ファイルに保存する場合メインフィールドのみが対象になりますので、複数のサブフィールドを含む文書を保存したい場合はあらかじめ上記の操作で必要なサブフィールドをメインフィールドに連結してください。

3.ピックアップコメント機能の拡張

ピックアップコメントは、よく使用するファイルやフォルダに点字でコメントを付けておき、次に使用したい時そのコメントで簡単に呼び出せるようにする機能です。

また関連したファイルに共通のキーワードを含むコメントを付けておくことで、関連文書の一覧を参照できます。

ファイルやフォルダにコメントを付けるには、「ピックアップコメントを付ける」コマンド(共通操作=コントロールキー+I)を実行します。

また、ピックアップコメントでファイルやフォルダを開くには、メインメニューやファイル選択ウィンドウの「ピックアップコメントでファイルを開く」コマンドを実行します。

今回の改良では、「ピックアップコメントを付ける」コマンドからも既存のコメントの一覧を参照できるようになりました。

ピックアップコメントの入力欄にキーワードを入力してコントロールキー+エンターキーを押すと、そのキーワードを含むコメントの一覧が表示されます。

また一覧の表示内容を確認した後エスケープキーを押すと、ピックアップコメントの入力欄に戻ります。

この操作は次のような場合に便利です。

・現在のファイルと共通したキーワードを含むコメントが付けられた関連文書を開きたい。

・新しくピックアップコメントを付ける場合に、既存の関連文書に付けたキーワードと同じであることを確認したい。

4.その他の改良点

(1)BMスマート機器間の文書送受信機能の修正

他のBMスマートシリーズ機器とブルートゥースで接続して点字文書の送受信を行う場合、旧ブレイルメモの文書サイズの制限値=1024文字掛ける8000行を超えて文書を送信できるようになりました。

(2)CopyMeフォルダ機能の修正

CopyMeフォルダ機能は、CopyMeという名前のフォルダを含むSDカードを本機に接続した時、確認の上、フォルダ内の文書をマイドキュメント内の「コピー文書」というフォルダに自動的にコピーする機能です。

この機能でコピーした文書の中に.bmt形式や.bmtx形式の点字ファイルが含まれている場合、クイックメモからもこれらの点字文書が開けるようになりました。

クイックメモの文書一覧内に「コピー文書」というフォルダ項目が表示され、その中から開くことができます。

なおこのフォルダ項目は、フォルダ内の点字文書が全て削除されると表示されなくなります。

(3)ホビー機能 白黒の修正

Ver2.8.6Fにおいて、本機が次の手を考えている間先手や後手を示す点字を非表示にする修正を行いましたが、今がどちらの手番か分かりにくいというご指摘を頂きました。

そこで、この方法を改めて、今の手番を非表示にしないようにしました。

代わりの方法として、次の手を考えている間3秒間隔で効果音が鳴るようにしました。

このバージョンでは、BMスマートファームウェア Ver2.8.6Gベータ版から次の改良を行いました。

1.点字編集ウィンドウでのカーソル移動操作の拡充

カーソルを2マス以上のマス空けで区切られた単位=「列」で移動する以下の操作を追加しました。

・オルトキー+左/右矢印キー = 左右の列に移動

 同じデータ行の中で、カーソルを左右の列の先頭に移動します。

・オルトキー+上/下矢印キー = 上下の列に移動

 カーソルを前後のデータ行の同じ列の先頭に移動します。

・オルトキー+ホーム/エンドキー = 前後の文に移動

 2マス空けで区切られた単位で行をまたいで前後に移動します。

2.拡張点字編集機能 サブフィールドの分割/連結機能

拡張点字編集形式(.bmtx)の文書を編集している場合、次の操作が利用できます。

・コントロール+オルト+エンターキー = 編集中のメインフィールドまたはサブフィールドを分割し、その行以降を新しいサブフィールドに移動します。

 この操作はカーソルがフィールドの2行目以降にある状態で有効です。カーソルが行の途中にある場合も行頭から分割されます。

・コントロール+オルト+バックスペースキー = 編集中のサブフィールドをメインフィールドの末尾に連結します。

 この際、結合部分には改ページが挿入されます。

同様に、サブフィールド一覧でバックスペースキーを押しても、選択中のサブフィールドをメインフィールドの末尾に連結します。

サブフィールドの分割や連結の際、本文内のコメントやリンク、プルダウンブロックなどはそのまま維持されます。

ただし、これらの要素の範囲が分割部分をまたいでいる場合は、分割部分の前までに切り詰められます。

文書を.bmtx以外の形式の点字ファイルに保存する場合メインフィールドのみが対象になりますので、複数のサブフィールドを含む文書を保存したい場合はあらかじめ上記の操作で必要なサブフィールドをメインフィールドに連結してください。

3.ピックアップコメント機能の拡張

ピックアップコメントは、よく使用するファイルやフォルダに点字でコメントを付けておき、次に使用したい時そのコメントで簡単に呼び出せるようにする機能です。

また関連したファイルに共通のキーワードを含むコメントを付けておくことで、関連文書の一覧を参照できます。

ファイルやフォルダにコメントを付けるには、「ピックアップコメントを付ける」コマンド(共通操作=コントロールキー+I)を実行します。

また、ピックアップコメントでファイルやフォルダを開くには、メインメニューやファイル選択ウィンドウの「ピックアップコメントでファイルを開く」コマンドを実行します。

今回の改良では、「ピックアップコメントを付ける」コマンドからも既存のコメントの一覧を参照できるようになりました。

ピックアップコメントの入力欄にキーワードを入力してコントロールキー+エンターキーを押すと、そのキーワードを含むコメントの一覧が表示されます。

また一覧の表示内容を確認した後エスケープキーを押すと、ピックアップコメントの入力欄に戻ります。

この操作は次のような場合に便利です。

・現在のファイルと共通したキーワードを含むコメントが付けられた関連文書を開きたい。

・新しくピックアップコメントを付ける場合に、既存の関連文書に付けたキーワードと同じであることを確認したい。

4.その他の改良点

(1)BMスマート機器間の文書送受信機能の修正

他のBMスマートシリーズ機器とブルートゥースで接続して点字文書の送受信を行う場合、旧ブレイルメモの文書サイズの制限値=1024文字掛ける8000行を超えて文書を送信できるようになりました。

(2)CopyMeフォルダ機能の修正

CopyMeフォルダ機能は、CopyMeという名前のフォルダを含むSDカードを本機に接続した時、確認の上、フォルダ内の文書をマイドキュメント内の「コピー文書」というフォルダに自動的にコピーする機能です。

この機能でコピーした文書の中に.bmt形式や.bmtx形式の点字ファイルが含まれている場合、クイックメモからもこれらの点字文書が開けるようになりました。

クイックメモの文書一覧内に「コピー文書」というフォルダ項目が表示され、その中から開くことができます。

なおこのフォルダ項目は、フォルダ内の点字文書が全て削除されると表示されなくなります。

(3)ホビー機能 白黒の修正

Ver2.8.6Fにおいて、本機が次の手を考えている間先手や後手を示す点字を非表示にする修正を行いましたが、今がどちらの手番か分かりにくいというご指摘を頂きました。

そこで、この方法を改めて、今の手番を非表示にしないようにしました。

代わりの方法として、次の手を考えている間3秒間隔で効果音が鳴るようにしました。

新しいファームウェアは、以下のリンクよりダウンロードいただけます。

ブレイルメモスマート Air16 & Air32 ファームウェア Ver2.8.7 ベータ版 zip

ブレイルメモスマート Air16 & Air32 ファームウェア Ver2.8.7 ベータ版 bin

ブレイルメモスマート16 & 40 ファームウェア Ver2.8.7 ベータ版 zip

ブレイルメモスマート16 & 40 ファームウェア Ver2.8.7 ベータ版 bin

zip版とbin版の各アップデート方法については、以下のページをご覧ください。

bin形式インストール方法について