クイックメモでクリスマスツリーを描いてみました。
1行ずつずらしながら表示し線をたどっていくと、クリスマスツリーの絵になっています。
こんな風に、文章を書く以外のちょっとした遊びにも「クイックメモ」を使うことができます。
皆さんも、点字ディスプレイを使って「お絵かき」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「クリスマスツリーテンプレート」は、以下のリンクからダウンロードいただけます。
ファイルはZIP形式で圧縮されていますので、お手数ですがダウンロード後に解凍のうえご利用ください。
【ダウンロードしたファイルをBMSシリーズ・Airシリーズで開く方法】
- ダウンロードしたファイルを、USBメモリやSDカードなどの外部メディアに保存します。
外部メディアは、一度BMSシリーズ・Airシリーズに挿入したことのあるものをご使用ください。
一度挿入された外部メディアには、自動的にアプリフォルダが作成されます。
ダウンロードしたファイルを「BMSQuickMemo」の中にコピーしてください。 - 起動しているBMSシリーズ・Airシリーズに外部メディアを挿入します。
- 表示されたメニューの中から「点字ファイルを取り込む」を選び、エンターキーで決定します。
- 「アプリフォルダBMSQuickMemoの中に○個の新しい点字文書があります。これらのファイルを内蔵SDのマイドキュメントにコピーしますか?」というメッセージが表示されます。
「OK」を選択すると、マイドキュメント内にコピーされ、クイックメモの文書一覧に表示されるようになります。
【テンプレートの内容】
ファイルを開くと、まず1行目の1マス目にカーソルがあります。
上下矢印キーで移動していくと、クリスマスツリーのイラストになっています。
1行ずつ線を辿って、形を確認してみてください。
【書き方のポイント】
点字ディスプレイは1行ずつしか表示されないので、上下の行と線がつながるように位置を確認しながら描いていきます。
現在のカーソル位置を確認するには、コマンドキー+1・5・6の点を押します。
例えば、1行目の3マス目に2・3・4の点、4マス目に1・4の点、5マス目に1・5・6の点。
2行目の3マス目に1・2・6の点、4マス目に3・6の点、5マス目に3・4・5の点を入力すると、上下の行をつなげて触ったときにマルが描けているように感じられると思います。
複雑な絵は難しいですが、マルや三角、視覚から、慣れてくればリボンや星など、いろいろなものを描けるようになります。
想像しながら線をつないでいくと、とても楽しいです。
ぜひ、冬休みは、BMスマートAirでのお絵かきに挑戦してみてください。