参考:製品ページ
https://www.kgs-jpn.co.jp/archives/welfare-products/bl-1000-lin
1. 何をする機械か
点字ラベラーは、入力した文字をその場で点字に変換し、シール状のテープに打ち出す機械です。
BL-1000 LINK は、パソコンやスマートフォンで文字を打つだけで点字シールができあがるので、点字の書き方を知らない人でも使えます。
操作は「文字を打つ」「自動で点字に変換される」「シールに打ち出す」の三段階だけです。
つなぐ相手はパソコン、Android のスマートフォンやタブレット、点字ディスプレイのブレイルメモスマート/Air で、接続は無線(Bluetooth)でもケーブル(USB)でもかまいません。
テープは透明なので、貼っても元の印刷や見た目のじゃまになりません。
目の見える人が、視覚障害のある家族や同僚のためにシールを作ることもできますし、視覚障害のある本人が自分で作ることもできます。
2. 使える場面
家の中
調味料、薬、冷凍食品の袋にシールを貼れば、中身を手で触って確かめられます。
家電のスイッチやリモコンのボタンに貼れば、押す前にどのボタンかが分かるので、人に聞かずに操作できます。
「聞かないと分からない」場面が、「触れば自分で分かる」場面に変わります。
職場
書類のファイル、引き出し、備品の棚にシールを貼っておきます。
視覚障害のある社員が、必要なものを誰かに尋ねずに自分で取り出せます。
本人が働きやすくなるだけでなく、そのつど場所を説明していた周りの人の手間も減ります。
お店や公共の施設
案内板、トイレのドア、エレベーターのボタン、商品棚に点字をつけられます。
視覚障害のあるお客さんを迎える準備を、点字の専門知識がない職員でも進められます。
学校
教材、席、実験の道具にシールを貼ります。
視覚障害のある子どもも、ほかの子と同じように自分で準備して動けるようになります。
外出先
薬のポーチ、鍵、充電器など、持ち歩くものに目印をつけられます。
自分の持ち物を自分で管理できると、外出や旅行にも出かけやすくなります。
3. 何が変わるか
これまでは、身の回りの物を見分けるのに人の手助けが要り、職場や学校でも「聞かないと分からない」場面が残っていました。
点字シールを貼れば、そうした場面のいくつかは触るだけで済むようになります。
点字を用意する側にとっても、外部に依頼せず、必要な分をその場で作れます。
こうした小さな「自分でできた」が積み重なることで、視覚障害のある人が家庭でも職場でも地域でも、自分の力で社会に参加しやすくなります。
4. 仕様
- 接続:USB 2.0、Bluetooth 5.0
- 対応OS:Windows 7/8/8.1/10/11、Android 7以上
- 寸法:幅198×奥行120×高さ71mm
- 重さ:0.8kg
- 保証:5年間
- 公的な補助:日常生活用具給付の対象になる可能性があります
補助が受けられるかどうかは、お住まいの市区町村の窓口で確認してください。